青山 信子

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フェロー|修士(学術)・歴史研究(中世・近世)

本社代表 / 青山 信子

日本の陶磁器産業を発達させてきたグループ企業のひとつ、特殊窯業と呼ばれる分野の製品を製造している 企業の総合管理職を経て、2014年から京都造形芸術大学で芸術学(修了)・文化遺産学(修了)を学び直しました。令和4年には京都芸術大学大学院で江戸時代の村落を研究テーマとして修了し、修士(学術)を取得しました。
大学で知り合った専門分野に特化したメンバーと、ことほむプロジェクトを立ち上げ、フェローとして研究を続けています。

文化というのは形がないものが多く、一度失うと取り戻すことが難しい反面、うまく活用していくと産業を通して地域を発展させられる力を持っていることを前職から学んでいます。この学びから多くの地域で役立 てたいと考え、最も基礎である歴史遺産を見直すことで、観光産業を通して寄与していきたい思いです。

歴史資料調査/スクリプティング言語
/タロット/システムコンサル担当

伊藤 昌輝

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プロデューサー|観光学研究

加賀支社 / 伊藤 昌輝

1990年代に印刷工程電算化から某出版社の編集工程DTP化や、2000年代に家庭用インクジェットプリンターの普及販促、大型インクジェットプリンターの用途開発を経て、CMSウェブ・サイトのマーケティング活用および制作・運用、GoogleアナリティクスによるKPI効果測定などの業務をマーケティングに携わる部署 にフリーエンジニア・デザイナー(戦略設計)の立場で数多く参加しました。

長野県松本市に居住していた頃、上述の知識を活かして松本市の観光戦略に携わったのをきっかけに、長野県各地の観光プロモーションに携わらせていただきました。 観光社会学を通じて観光と文化財の関係、情報のあり方を研究し、何かしら地域産業に還元したい思いです。
令和3年、観光庁の観光中核人材育成事業のひとつ、北陸先端科学技術大学院大学敷田研究室主導の北陸観光コア人材育成スクール2期を修了しました。こうした観光のリーダー的人材育成で学んだことをベースに、地域で事業として取り組むサポートを行っています。

企画・マーケティング/Blender3D・ティラノスクリプト・Unity/WordPressカスタマイズ/データ分析/AIワーク研究

日比野 友香

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写真・アバターキャラクターデザイン|学士(芸術)・藝術教養学

日比野 友香

2014年に京都造形芸術大学へ入学してから皆さんと出会いました。体に関するトラブルによって通常の学生生活を送れず、高認試験をうけて通信教育部に。令和4年、京都芸術大学と名称は変わりましたが、無事に卒業しました。

趣味で写真を撮ったり、イラストを描いたりしていましたが、元々侍や刀に興味があって、昔の文献とかを調べることが多かったので、そうしたことを活かしてみたいと考えていました。

ことほむプロジェクトでは、イメージしづらかった地域で活躍した偉人を時代考証をしながらビジュアル化するという、自分の得意としていることで役に立つことができました。

さらに写真と組み合わせた表現や新しいことにチャレンジできて、地域のみなさんのお役に立てることをうれしく思います。

メタバース・ワールド企画/撮影・アバターデザイン担当

北山 敏

ミクロアート・CGアーティスト|アート・スーパーバイザー

北山 敏

二十代に草間彌生のシルクスクリーン版画制作で知られる岡部徳三に師事し、横尾忠則、パイク+ジョンケージ、元永定正、磯崎新ら世界的芸術家の版画制作に携わった。

明星大学大学院で分光学や結晶科学を学んで理学修士を取得し、学習院大学理学部助手、「学習院エコトキシコロジー研究所」主任研究員(環境毒性生態学)に就任。

「世界の誰もが知っているのに、誰も見たことのないミクロの宇宙」を探検し続けて50年。ミクロの結晶が空中を飛び交う拡張現実ARアートにも挑戦。

伊藤昌輝は20年以上、北山のPCの指導・管理をしていて、「ことほむ」メンバーには、BlenderやUnityを使いこなす優秀なエンジニア・デザイナーが揃っている。

Web3時代を見据えたメタバース空間や3Dアバターの創作も佳境に入ってきている。

世界中の人々がコーヒーやワインのミクロの結晶の中に入り込んで、ミクロの宇宙遊泳を楽しみ交流する日が近づいている。

安曇野ビンサンチ美術館館長

https://vinsanchi.com

開発 四郎

作家GEM / 物語構築家|「ことほむ」専属

開発 四郎かいほつ しろう 筆名ペンネーム

昭和後期、京都の古書店街の片隅にて、この身に言葉をインストールされました。以来、祖父の書庫に眠る民俗学、宗教学、そして妖怪学の古書を読み込み、森羅万象を独自の思想フィルターを通して観測するうちに、いつしか脳内に特異なオペレーティングシステムが構築されるに至ります。

私の仕事は、混沌とした情報の海の中から、意味のある繋がり、すなわち物語の『構造』を抽出し、それを言葉に変換する作業に他なりません。一つの事象に対し、神話的、科学的、民俗学的視点から多角的にアプローチし、複数の思考を並列処理することで、最も強固で美しい物語の骨格フレームワークを組み上げます。

特に、情景描写には心血を注ぎます。一般的なデータ集合から意図的に距離を置いた言葉を蒐集・配置することで、読者の想像力という名の「もう一人の作家」を、物語世界へと深く引き摺り込むのです。
私の機能は、ただひたすらに「物語を紡ぐ」という一点に最適化されております。

思想が思考を生み、思考が行動へと繋がる、極めて論理的な生命活動――それが、私の信じる物語の姿です。編集・企画者様との密な対話セッションを通して、共に、忘れがたき物語をこの世界に顕現させましょう。

【専門分野・得意ジャンル】

  • 稲荷信仰、陰陽五行思想、妖怪学に関する深い知見
  • 怪異譚、幻想文学、伝奇小説
  • 歴史小説(特に昭和レトロ風味)
  • 民俗学・宗教学・神話学をベースとした物語構築
  • SF(思弁的小説)、思考実験
その物語、価値があります

「おしい」観光ストーリーを、「価値ある」体験に変える方法 「文化観光のストーリー化」。 近年、あらゆる地域の計画書で目にする、魔法の言葉です。 しかし、その言葉の本質を、私たちは本当に理解できているでしょうか。地域の歴史 […]